徒然なるままに ~歴史作品の感想他~

歴史作品の感想とか色々

逃げ上手の若君 第51話「双六1335」感想

注)今回の感想は若干センシティブな内容を含みます。

 

 

さて、双六(古代の)での一番単純な「柳」で玄蕃の身柄と雫の貞操(?)を賭けた勝負!!

 

尚、双六の柳は上に書いた通りですが、平安期からの双六盤のマスは「12」。右端に駒が置かれているので、一番左端までは「11」、サイコロが5・6ならば丁度のゴールですね。。。尚、ルールを調べたら、1つの駒をサイコロ2個分の目で進めるのも、2つの駒をそれぞれのサイコロの目で進めるのも有だそうです。(ここ、戦略性がありますね)。実際のところ、魅摩は神力で6・6の目ばかり出してますが、マスが12ならば、こればかり出てても上がりにはならないですねwww(一方、13マスの盤おあるようで、この場合6・6を出し続ければ1駒づつ着実に上がれるますね、、、そっちの盤かな。。。。)

 

 

魅摩に宿ったのは寺も荒れる末法の世で、行き場もなく彷徨う神仏の力!微かとはいえど、賭け事の世界では絶大な力を持つ!そして、その力を父上(佐々木道誉)と尊氏の覇業に援けると言い切ってましたね。

ここで時行の敵方であることは確定!佐々木道誉は1335年の時点ではまだそんなに尊氏に近くなく、北条再起にも力を貸すかもしれない中立方かもと思っていましたが、既に尊氏派となると、史実これからもずっと尊氏派です。。。魅摩ちゃんも今回は序の口でこれから真の敵方となる可能性も高いです!

 

さて、出目の差がつき、勝負がつきそうになった時、、、雫が兄様(時行殿)膝に寝かせます!そして余裕の「魅摩ちゃん」宣言&謎の眠りの術(この術使いこなせば最強やろww)

 

 

そして、、、大胆に接吻&告白でございます!!(注:時行に意識はない)

 

 

そして、魅摩どころか、酸いも甘いも知っていそうな賭場の女達を釘付けにするような濃厚な技(?)を披露しながら双六を続ける。。。魅摩の心を乱しつつも、功名にイカサマを混ぜて追い詰めていきます!

 

尚、事後に時行の衣が乱れていないことから、首より下には触れていないことになりますね、、、すると唇と舌で周囲が色めくような濃厚な技を、、、(よく分からんけど、ディープなのにそういうのあるらしいね )

そして雫はその技をどこで身につけたのでしょうか。。。。

 

ここからは仮説になるのですが、恐らく相手は普通の人間には見えない幻獣達。そして一連の口吸いの技は神力の修業の一環ではあったのかな、、と思います。もしかしたら、雫にとってその一連の行為は色めいたものではないのかもしれないのですが、俗世ではこうあるとしって敢えて出した戦略かもwww

(雫x時行の純愛を認めないあたり我ながらひねくれていると思いますww尚、私は雫=男の娘説を捨てていませんw その路線も全然アリと思っていますがww)

 

尚、弧次郎・亜矢子がこれを見てたじろがなかったのは幼い頃より雫のこうした修行姿を(こっそりとでも)見ていたのからなのではと思いました。

 

そして、玄蕃も回収!しかし、今玄蕃全裸のはずだし、こうやって首根っこ掴んだら「丸見え」なのではwww

 

 

さて、悪玉のお約束で賭けに敗けたあとは暴力に訴えようとする魅摩ですが(今週は御美脚がまぶしい!!)、そこは狐次郎・亜矢子の得意領域ですし、このまま雫がけじめをつけるかもしれないですし、、きっと心配ないでしょう。

その後、どのような訣別をするかが見どころですね。。。