逃げ上手の若君 第58話「帰還1335」感想
すみません。気力がなくて、逃げ若感想が一日遅れました。
やはり助けに来ましたね、楠木殿!
尊氏を迎えに来た理由が料理が冷めると妻が怒り、家庭内の立場維持に、、、というのがお茶目ですね\(^o^)/
一方で、尊氏の動向をわざと聞こえるように若に話して、暗殺をけしかけたのも楠木殿のようで、、油断がなりませんな。
そして、それを察して憤る尊氏側近の高師直・師泰兄弟もなかなかの強者です。
師直はうどん打ちの名手というのも萌えポイント高いですけどねwww
一方、後醍醐帝暗殺を企む西園寺公宗の館に来たのは帝でなく、討伐軍、、、、弟の密告により計画は露見してしまったようです(史実)
ここで急に討伐軍に出てきたのが結城親光と名和長年、、、後醍醐帝に見初められて急に出世した武士達の一人です。
「どこの草木かも知れぬ」という公宗が最期になじりましたが、当時三木一草として揶揄されていた成り上がり者がいました。
楠木正成・結城親光・名和(伯耆守)長年、千種(くさ)忠顕
その二人が急に登場です。しかも結城の兜は秀郷流の三つ巴、名和の兜は宝船(舟紋)と家紋を再現しています!!
こういう細かい歴史描写、いいですね!!
そして、処刑を覚悟する公宗の潔さと、恭家(時行の叔父)の敬意(額に出てるw)も泣かせます( ;∀;)
そして、タイトルの通り逃げ支度の若。そこにタイミングよく魅摩ちゃん登場!別れの挨拶で本気涙の若(ただ、その原因は)。。。そりゃさらに惚れますよね、罪な子ですわ!
若は悔しさで号泣、吹雪・玄蕃も尊氏の化け物ぶりに落胆しますが、、、、
ここでメンタルの強さを見せたのが狐次郎。そう、子供では負けて当然なのです、そして暗殺実行による京の混乱の最中逃げ出せた時点で作戦は成功、、、前向きさと勢い、これが戦に重要なこと。弧次郎が若と同い年ながら一番わかっていることに感動しました!
なんだかんだで若や逃若党達にとって実りの大変大きかった京都編だったと思います。史実、時行は京に行ってないだろうけど、楠木正成、佐々木道誉(とその娘)など歴史の大物との接点を作るためにも!!
そして、諏訪に帰還、ついに始まるのでしょうか、、、「中先代の乱」が。。。。
鎌倉殿の13人 第14回「都の義仲」感想
話数がタイトルを超しました(笑)
いよいよ源平合戦が大きく動き始めましたね!
先週までムスーだったのに、微笑むのが増えた八重殿に違和感を感じる冒頭ですなw(捻くれ者)
さて、鎌倉では義仲の長男・義高が大姫の許嫁となることを拒む政子ですが、、、
「どうせ猿顔に決まってます」いった矢先、、、義高(染五郎)を見て、、
あっさり「よろしいのではありませぬか」と、、、、やはりイケメン最強\(^o^)/
幼い大姫も一目惚れな感じでしたなww
さて、義仲はというと、、倶利伽羅峠はナレ勝利!すぐに都に入ったようで、、、
宗盛を始めとした平家もあっさり逃亡、、
幼き安徳天皇を「もっと良いところへお連れ、、、」て( ;∀;)
都に入った義仲ですが、、、どうも礼儀を全然知らぬようで、、、そりゃ2歳から木曽の山奥でずっと育ったのでは無理もなく、法皇様もポカーン、、、あいちゃー、、といった感じですね。
武勇誉れ高く、人柄も申し分ないのですが、これは気の毒なところ、、、
義高の意外な趣味、セミの抜け殻収集\(^o^)/なぜこんな完璧美少年にそんな属性をくっつけるwww
久々登場、頼朝に京の様子を伝える大事な役割の三善康信殿。治安が悪化した都でならず者に襲われています、、、損な役回り。。
文でも義仲の兵が乱暴と書いていましたが、実際京に入ったのは近江源氏や美濃源氏も含めた寄せ集め軍団で義仲の統制下には入っていなかった者達も沢山いたようです。
とはいえ、法皇様や公家たちはそんな状況はつゆ知らずなので、義仲の評判が悪くなってしまう必然はできてしまいますよね。。。
ということで、後白河院の愛妾丹後局の進言もあり、義仲に即出陣の命令が、、、
しかし、義仲は兵が足りず頼朝との合流を待った方が、、、そして
と進言しますが、、天下の法皇様に通じるわけもなく、、、
(このあたり湊川戦い前の楠木正成と後醍醐帝のやりとりに重なりますね)
結局義仲は備中水島で苦戦(水島の戦いで平知盛率いる平家軍に惨敗は有名ですね)
その隙に法皇様と示し合わせて上洛を目指す頼朝!(いやー大人たちって汚いなー)
真面目で不器用な者は滅ぼされてしまうのです、、、嫌な世の中ですな。。本当に。
さて、物事は頼朝の思う方向で進むのですが、御家人達が源氏の同士の争いに加わるを嫌がっているようで、、、(マトモな感覚だと思います!)
ついでに、秀衡への呪詛に加勢していた文覚殿もまた追放となりましたw
魚や蛸取って悦に浸ってるのはとても高僧とは思えませんしな!
漸く九郎に出陣命令。嬉しすぎてコミュ障気味になっているのが、、よほどうれしかったんでしょうね。。
そして、この戦の一番の被害者、頼朝と義仲が争うことによりその身が危うくなってきた義高君ですが、
「父は 義にもとることは決して許しませぬ。鎌倉殿に義がなければ必ず受けて立たれます。この戦に 義はございますか。」
と返します!なんという潔さ!!
更に出陣する九郎義経に対しても、、
「父に 戦で かなうわけがありませぬ。もはや再びお会いすることもないでしょう。」
余程父上のことを信じ、慕っているのがわかります。。。。
なんと悲劇を盛り立てる脚本なのか( ;∀;)
一方、御家人達は三浦館に集い。
その面子は岡崎義実、土肥実平、千葉常胤、、佐殿に反旗を翻そうとします。
更に翌日は和田義盛、梶原景時(分かりやすいスパイ)、文覚まで加わります!
意外にもここに居ないのが上総介広常なのですが、、、、
とおもったら、景時から彼を御家人側に誘う作戦が、、、、(あっ
そして広常参上「待たせたな!」で今回は終了。
史実どうなるかは見えているのですが、これがどう転ぶやら、、、
来週も不穏さ一杯ですが、楽しみです!!
逃げ上手の若君 第57話「尊氏1335」感想
昨日は鎌倉殿の感想を書くことで一日ずれ込んでしまったので、逃げ若感想も1日遅れてしましまた、、、スミマセン。
タイトルもどんどん露骨になってきてますねw
尊氏急襲なるも、刀は片手ずつで、矢はなんと口と鼻の間で受け止められてしまいます!!口と鼻の間でってwww うーん、敵うはずない!
しかも時行の覆面も取られますが、、、、まさかの元主君の子を憶えていない!!
更には寵童として、誘うというカマしぶり。。。
ちょっと、、、寵童!?
ここ少年誌ですよ、、、史実性のご相手とかもする奴です。
当然この時代の貴人(歴代足利将軍も)嗜んでいたものではありますが、、、、
公式でそれやるの!!?やっていいの???
とはいえ、それを元主君の子に言うのは最上級の侮辱であることは変わりないです!時行君がこれまでにない険しい表情になるもの無理のないことです。
しかし、尊氏は想像を超える化け物なわけで。。。蛸足に脳に骨に寄生獣ぽいのに、もうよう分かりません。
尚、尊氏も寵童になった場合、こういう触手なども相手しないといけないわけ???
(これは少年誌ではもはや描けないwww)
そして、吹雪に対して見せたのは観音ぽい骸骨!?
それを見た吹雪の眼には何が!!?これも謎が深いです。
絶体絶命のヤバイ感じですが、、ここで並び立つのが、宴を待っている楠木正成!!
南北朝の両英雄が並び立つ構図です!!
うん、これは若、、、助かりますねwww
今回、描写は本当に神でした!!!
あと寵童・・・寵童・・・・www
二次創作でも描いてほしいなwwww
鎌倉殿の13人 第13回「幼なじみの絆」感想
昨日は私用あり、リアタイ視聴ができなったので、月曜朝に視聴しました。
あまり感想を溜めると辛いので、今日のうちに書きます!
あれ?北条家族会議から始まってる。。。時政の一声で伊豆に戻るんでなかったの??
責められる小四郎可哀相ww実衣ちゃんも確かにトラブルメーカーねww
そしてなんだかんだ言ってりく殿嬉しがっているじゃない、、、
父上カッコよかったと思いますよ!!
一方鎌倉殿の元には、あのトラブルメーカーの叔父・行家が、、、義円を見殺しにしたのはお前のせいだし、鎌倉出禁は相応の処置と思いますよ、、、
木曽義仲・藤原秀衡、、、平家以外にも敵になりかねない勢力がいて油断のできない状況なわけですね。。。。しかし、秀衡を祈祷で殺そうとは物騒な、、、九郎殿が聞いたらまた悶着ありそうな。。。全成は分かっていてやっているのか。。(それも黒いな)
そこで呼ぶのが清盛を京で呪い殺したといわれる呪い師、、(あっww察し)
一方小四郎は相変わらず江間の八重のところに通い、、、本日は大量の魚を届け、、、(そんなに食べきれんやろ、冷蔵庫もない時代傷むし)、、、迷惑だしその執念は「怖い」わ。。。
そして、噂からの陰謀・・・・怖いですねぇ
武田信義「木曽義仲は平家と組んで鎌倉を攻めてくるとか来ないとか(根拠全くないw)」
正直やることが某国と変わらんですな。。。
そして京から招き入れた呪術師はやはり文覚さんでした!!
院の覚えめでたく、装いも立派になり、、、何より歌舞伎張りの威勢の良い名乗り!これは貴重な映像ですね!!
そして、全成の読経に加勢すると思いきや、全然ノリの違う経で合戦に!!
全成に加勢する実衣ちゃんも可愛いです。作中一番お似合いの夫婦かもしれませんw
和田義盛、三浦義澄、岡崎義実、土肥実平、千葉常胤、畠山重忠。
いずれも石橋山から頼朝についた者達ですな!
一方で頼朝と密議をする面子。大江広元、比企能員、梶原景時、安達盛長
どちからというと鎌倉御所成立後に頼朝に近づいた者達(盛長)は除く、、、これは割れますね。。
ついに厄介者の義経君
「戦をしないと もう耐えられないんだ!」
うーん、もう茶々丸君如く土牢に幽閉しておいた方がよいかもしれません。。。
小四郎、連れてくなよ、、、絶対に拗れるから。。。
比企能員の妻、道のアイデアで始まりました。キャバクラ比企家です\(^o^)/
招かれたのは範頼と義経。源氏と縁を作りたいわけですねww
生真面目な範頼はきっぱり断り(翌日から大事な役目ですし、、)ますが、義経は。。。
あーあ。。。
尚、里は郷御前と呼ばれ、史実義経の正妻であったと言われます。比企尼の孫娘ですが、父は武蔵の豪族河越氏となります。そして、朝チュンで遅刻wwやらかしましたなぁ、、でも絶対トラブル起こしただろうから置いて行って正解と思いますw
さて、木曽殿の館に入り、川魚でもてなされる範頼・義時・義村。。。ここまで優等生でカッコよかった範頼ですが、大事な台詞をいう直前に生焼けの魚を食べて腹を下し、、、可哀相な役柄、、いや、迫田さん可愛いと思います\(^o^)/
そして、その人質の依頼は義時の口から、、、行家を提案しますが、、、
義仲はどんな者でも自分を頼ってきた者は見捨てぬと断ります。
え?なんてカッコいい!!
頼朝兄弟がみんなアレなので神に見えます!!
さらに人質として最愛であるはずの嫡男義高を提案!!
なんと潔い!!!(それが悲劇となってしまうのですが)
義高殿(8代目市川染五郎)、なんと美形な\(^o^)/
そして、その愛妾(ご承知の通り、正妻ではありません)にして幼馴染の巴御前(秋元才加)もカッコよい!なんと凛々しい!
木曽家のスペックがヤバすぎです。今井兼平もイケメンでしたし!
彼からが京に入った後に狼藉を働くことが俄かに信じられません!!
クライマックスは頼朝(クズ)パートww
まさか懲りずに亀のところへww
しかし亀の隣にいたのは、政子!!あーあ、、、(義村がりくに教えて居場所伝わったなw)
頼朝はとっとと退散しましたが、この後の女の戦いがすごい!!
佐殿のそばにいる間、歌や書物を嗜んでいた亀。勿論安房の漁師の出ですから、学んだのは鎌倉に来てからとなります。
一方で政子はりくから大量の書物を読むように渡されますが、読んでいない。
「あなた 御台所と呼ばれて恥ずかしくない女になんなさい。」
そんな政子を激励する亀殿、とてもカッコいいです。
そんな頼朝はさらに斜め上を行くクズ行為をwwwまさの八重の元へ!!
うん。噛まれましたねwww
いい気味です!
そのあとのタイミングだったからか、ついに小四郎君と良い感じに!
多少強引な気がしますが、これで泰時(1183年生)も無事できそうだし、よかったよかった\(^o^)/
次回も大変楽しみです!!
鎌倉殿の13人 第12回「亀の前事件」感想 ~後編~
すみません、週前半忙しくて(主に夜飲んでてw)後半の感想書けていませんでした。。
政子は乳母を出す比企能員の屋敷にお産に向かいます。鎌倉から武蔵北部、、、結構な旅ですね。そして里帰り出産でもなく、家臣(頼朝にとってはw北条家にとっては同僚)の家にお産とか現代なら考えなくない慣習ですね(#^ω^)
ここで牧の方(父後妻)が拗ねるのも地獄みありますねwwwおーこわ。。。
間もなく、政子は男子を出産!
幼名は万寿と名付けられます。尚、私が(勝手に)名乗ってる足利成氏も幼名は万寿王(永寿王という説もあり)、源氏宗家の由々しき幼名を引き継いでいたのですね\(^o^)/
佐殿も「ようやった!」と男児誕生を喜ぶ1分後、、、
そばめ亀の存在を義時に自慢する。。。クズやんwww
何故わざわざ正妻の弟に言うかwww
亀はついでに八重の存在の介殿への想いも知っていて挑発ww
それをストレートに八重に伝えるあたり、、、、義時は女心が分かっておりせんなww
それとも八重殿に罵倒されるのが快感なのか(どM)。。。
そして、八重はなぜそこまでして鎌倉殿に一途なのか、、、(天国にいった祐親殿も安心して成仏できませんぞ、、、)
そして、今回メインの地獄の伝言ゲームが始まります。
無事産まれ方ご病気がちな万寿。
全成はこれを親の不徳と言います。それは頼朝に政子とは別に想い人がいるから、、妻である実衣に「誰にも言ってはいけないよ」と伝えますが、まぁ姉と妹の関係、、、伝わらないわけがないですねwww
案の定、義時に相談したり(まぁここは知っている仲)、政子に鎌倉に戻るように言ったり挙動不審な行動をとり続ける実衣
更には頼朝の弟の一人である範頼にも相談。
その範頼は時政・りくへ相談。(身内が言うの控えてたのに、おめーの存在価値なんだよwww)
そして、そのりくから政子の耳へwww(しかも伝え方が間接的で意地悪い)
当然政子は激怒!
そして、隠していた義時に対し「田んぼのヒル」と罵詈雑言ww
そばめの居場所を問いただしますww
この修羅場から唐突に流れるBGMはヴィバルディ作曲の四季「冬」
季節は冬には見えませんが、その寒さでガタガタ震える義時の心が表されているのかもしれません、、しかし、今回鎌倉殿はクラシックからのBGM引用が好きですね\(^o^)/
そして、りくからの入れ知恵
後妻(うわなり)打ち
都では以前からあった習慣らしいですが、、、
その実行者に指名されたのは、りくの兄、牧宗親!
面白くなってきましたなぁとか他人の不幸は蜜の味かいwww牧家と北条家の関係も不穏なところですね。
鎌倉殿と北条家がこじれるのが楽しいようですなwwちょっと門のあたりを壊してくるだけでよいと頼まれましたが、、、
その頃、義時と義村はかめを逃がす手配を、、
そこで義村がこの期に及んで「いっそ俺の女になるか?」とナンパ\(^o^)/
ブレないヤマコー演技ですが、そろそろしつこいですねww
「その時俺は頼朝を超える!」とかイミフすぎですww
ついでに義時は何故か対後妻打ちの警護を義経に依頼。何で?何で??マジこれ意味分からないのですが。。。
ほら、義経も怪訝な顔してる。。。
そして当日、、事情を知らない義経と牧宗親が対面し、警備している家が兄の浮気相手で家壊すのは御台様の依頼であることを知り、、、
(恐らく、兄へのうっ憤とお気に入りの御台のためと思い)
武蔵坊に命じて派手にやってしまう義経\(^o^)/
こんなオチだったとはwww
その後現場をみて(政子に対して)ドン引きの頼朝wwもとはと言えばお前が原因じゃ!!
とはいえ、詮議を受けることとなると義時も政子に伝えますが、、、それが牧宗親なら良いことじゃないと返すあたり、政子もりく・宗親のこと嫌ってたんですねww
当然、宗親も義経も詮議を受けることとなりますが、火を放ち派手にやった義経よりも厳罰を受けたのは宗親の方、、、
当時の成人男子によって最も恥辱と言われる髻を切られる仕打ちを受けます。(途中の経緯はどうあれ、この刑は吾妻鏡の通りですね)
こんなに泣いていて可哀相に、、、
これに対してはりくも黙ってはおらず、、頼朝殿に直訴。そして、政子も一緒に夫のふしだらを咎めます!
宮沢りえと小池栄子に並ばれて責められたら誰も勝てないでしょうwww
しかし、これに逆ギレする夫。大泉頼朝、、、あー、クズですなww
ここで吠えるのが政子の父でもあり、りくの夫でもある時政!
いやー、カッコいいです!!
そして義時を置いて伊豆へ帰ることを言い渡します。(これも吾妻鏡の通りですね)
そして、エピローグ。
こっそり手習いしている&亀を預かったけど手はださないお茶目な上総介と
一つ気になったことを進言しようとする大江広元
。。。さて次週はどうなっていくのでしょうか。。。
逃げ上手の若君 第56話「暗殺1335」感想
とりあえず殺せんせーが再び出てきそうなタイトルですww
仕事で心が死んでいたので、夕方までおじゃんぷ様の発刊を忘れていました、、、しかしながら、感想はできる限りその日のうちに書いておこうと思いますw
南都も桜が美しいセンターカラーです\(^o^)/
最近本誌後ろの方常連になりつつ(泣)だったのでうれしい限り!
そして、この雫の少し寂しげな表情が色々なことを物語っている感じがあり、、、深いです。。。
時行の幼い頃の回想シーンから始まり(尊氏とのエピソードを描くため)ますが、
ここは瀧ノ口刑場!!
鎌倉と言うよりは藤沢・江の島の北にあり、確かにかくれんぼで逃げてくるには鎌倉から結構距離はありますなww
そして、ここは、、、、数多くの英雄が処刑された場所、、、
まずは、源平合戦の初期、、、挙兵した後石橋山の敗戦から勢力を盛り返した源頼朝により、大庭景親が処刑されました。。
また、鎌倉中期には、日蓮が5代執権北条時頼の命により処刑されそうになりますが、一命をとりとめた場所でもあります。
そして、、、1352年、、、抵抗を続けた時行が、、、(´;ω;`)
ここはこれ以上語らないでいきましょう。。。
さて、吹雪は楠木邸に足利尊氏が寄る情報を聞きつけたため、西園寺邸で後醍醐帝の暗殺計画と同日に尊氏暗殺計画を時行に進言しますが、、、
反応は吹雪・弧次郎の賛成(男子組)と雫・亜也子の反対(女子組)で割れます。
特に雫のシリアスな表情が若の無事を想う気持ちが籠っていて切ないです。亜也子もいつになく真面目な表情。
個人的には女子組を推しますがね、、、仮に暗殺が成功しても、その後全力で征伐対象にされては生き延びるという目的を果たせない。。。
しかし、時行の選択は、暗殺決行!!
これも「逃げ上手」からは反するところなのですが、好機を逃すこと、これまでの犠牲者のことを考えると後には引けない、、そうでないと部下達(特に戦いたがる男達)の支持を得られないという上に立つ者の立場があるのだと思います。
やはり大将の器ですね!!
このあたり石橋山で圧倒的不利な状況ならがも挙兵を決した源頼朝にも通じるところがあります。。。また、間もなく起こりますが、後醍醐帝の命に従い、命を落とすと分かっていても最後まで湊川で奮戦する楠木正成と通じるものの。。。
男女の考え方の差というのは21世紀にはかなりなくなっていると思いますが、それでも「男には敗れるとわかっていても、退けない戦いがある!!」とういうのは古今東西真実なのだと思います!!
そして念入りな準備のために、玄蕃は市で火薬(?)を買い、亜也子は(逃亡用)の馬に餌をやり、、、皆若のためにできることをやっていくのが泣かせます。。。
何故か時間も表示され
16:00申の刻 魅摩がなにかを察する。
18:00酉の刻 尊氏が武者所を出発
尚、ここで証明されたこと、、、、新田義貞残念な子ケテーイ\(^o^)/
扱いが酷いwww
19:00戌の刻 尊氏楠木邸の近くに到着
ん???楠木正成にふんした玄蕃?
ただ顔隠しただけで矢を射る時行?
従者に扮して背後から斬り付ける吹雪と弧次郎?
ちょっと襲撃ベタすぎね???
多分来週失敗&逃亡オチでしょうな、、、、
なお、嫌なフラグを受信しましたが、これは実現すると悲しいので口には出さないことにしておきます。。。
鎌倉殿の13人 第12回「亀の前事件」感想 ~前編~
三谷監督脚本の大河と聞いて、最も楽しみにしていたエピソードがやってきました。
頼朝の浮気事件、亀の前事件!!!
昨年4月末、その亀の前は江口のりこさんが演じると知ってからずっとこの日を楽しみにしておりました!!
2年前の2020年の半沢直樹での名演!ちょっと癖のある女性の演技、、、これを小池栄子の政子とどうバトルするか、、、既に大注目でした!!
さて、そんな
そして、事件のきっかけとなる牧の方も宮沢りえさんが演じると知って、この強そうな女性達、、、そしてそれを大泉洋さんの頼朝はどう乗り切るか、、、ずっと気にになっておりました!!
さて、本編ですが、ドラマの冒頭は八重さんと義時の祐親殿を偲びしんみりからから始まりますが。。。。
OP直後、また北条家におめでたい報せが!
頼朝の弟(七男)全成と、義時・政子の妹実衣が結ばれます!
しかし、全成は僧体から還俗しないんですねwww 浄土真宗でもないのに妻を娶ってよいのか??
でも「生まれる前から惚れていたとか」真面目な場でカマす夫嫌だなー、、個人的にはwww
そして話は小四郎と八重の話から、、、
ここで実衣のツッコミ「じさま爺様は 何であんなことになってしまわれたの?」
なんて鋭いwww
そこから小四郎が江間の地を貰い、姓も江間小四郎となったところ聞き、
実衣「 北条の家は誰が継ぐんですか?」
あ、、また静まり返った、、、
でもりくさんの男子が産まれたとき継がせるのは問題あると思う。。。政子とは血がつながらなくなるし、、、不穏な。。。
程なく登場はコント、、やい癒し系一家、比企家です。比企尼は頼朝の乳母であり、只ならぬつながりがあります。
鎌倉殿の周りにも人材が集まってきます!13人のうちの4名は公家、京のしきたりや政に精通した者達が政権運営には必要なのです。
そして来ました、大江広元殿!演じるのは栗原英雄さん。前回の三谷大河「真田丸」では信繁の叔父にして智将、真田信伊を演じられていました。
時に謀略も駆使する、真田丸での名演ですっかりファンになった俳優さんです!!
今回も凛々しく、期待大です\(^o^)/
さて、佐殿にお子が産まれるにあたり、御家人達に御役目が命じられます。
まずは産養の儀。これは生まれてから3、5、7、9日後に親戚・知人などから贈り物がされ、祝宴が開かれるというものです。要は、男たちが宴会したいのと、これで対主君への忠義を示させるわけですなwww
今回は、三夜を小山殿、五夜を上総介殿、七夜を千葉殿 、九夜を北条殿
と、、、
ここで唐突に小山氏、小山朝光の登場です!
母が頼朝の乳母の一人というわけですが、、、この一年後、野木宮(栃木県野木町)の合戦で武功もあげ、頼朝の有力家臣となります。室町期は関東八屋形に列される、小山氏の祖です!
そして、乳母を出すのは二代にわたり比企家!
いきなり参列の比企能員(佐藤二朗)を面白くないと思うのも分かります。唐突なのに存在かいデカすぎ!!
むしろ上総殿の乳母(佐藤浩市さんが乳あげるのを妄想しましたwwスミマセン)が見たかった気もしますww
更に、馬引きに弟義経を命じた処、ひどく不満&悪態をつき、、、、
あー、この場でやっちゃったという感じですね、、義経。
頼朝もより傲慢になって、事態は悪化の一方、、、、
すみません、亀の前事件に入る前にかなりの字数となってしまったので、今回は前後または前中後編に分けます。
続きは後日、、、