逃げ上手の若君 第56話「暗殺1335」感想
とりあえず殺せんせーが再び出てきそうなタイトルですww
仕事で心が死んでいたので、夕方までおじゃんぷ様の発刊を忘れていました、、、しかしながら、感想はできる限りその日のうちに書いておこうと思いますw
南都も桜が美しいセンターカラーです\(^o^)/
最近本誌後ろの方常連になりつつ(泣)だったのでうれしい限り!
そして、この雫の少し寂しげな表情が色々なことを物語っている感じがあり、、、深いです。。。
時行の幼い頃の回想シーンから始まり(尊氏とのエピソードを描くため)ますが、
ここは瀧ノ口刑場!!
鎌倉と言うよりは藤沢・江の島の北にあり、確かにかくれんぼで逃げてくるには鎌倉から結構距離はありますなww
そして、ここは、、、、数多くの英雄が処刑された場所、、、
まずは、源平合戦の初期、、、挙兵した後石橋山の敗戦から勢力を盛り返した源頼朝により、大庭景親が処刑されました。。
また、鎌倉中期には、日蓮が5代執権北条時頼の命により処刑されそうになりますが、一命をとりとめた場所でもあります。
そして、、、1352年、、、抵抗を続けた時行が、、、(´;ω;`)
ここはこれ以上語らないでいきましょう。。。
さて、吹雪は楠木邸に足利尊氏が寄る情報を聞きつけたため、西園寺邸で後醍醐帝の暗殺計画と同日に尊氏暗殺計画を時行に進言しますが、、、
反応は吹雪・弧次郎の賛成(男子組)と雫・亜也子の反対(女子組)で割れます。
特に雫のシリアスな表情が若の無事を想う気持ちが籠っていて切ないです。亜也子もいつになく真面目な表情。
個人的には女子組を推しますがね、、、仮に暗殺が成功しても、その後全力で征伐対象にされては生き延びるという目的を果たせない。。。
しかし、時行の選択は、暗殺決行!!
これも「逃げ上手」からは反するところなのですが、好機を逃すこと、これまでの犠牲者のことを考えると後には引けない、、そうでないと部下達(特に戦いたがる男達)の支持を得られないという上に立つ者の立場があるのだと思います。
やはり大将の器ですね!!
このあたり石橋山で圧倒的不利な状況ならがも挙兵を決した源頼朝にも通じるところがあります。。。また、間もなく起こりますが、後醍醐帝の命に従い、命を落とすと分かっていても最後まで湊川で奮戦する楠木正成と通じるものの。。。
男女の考え方の差というのは21世紀にはかなりなくなっていると思いますが、それでも「男には敗れるとわかっていても、退けない戦いがある!!」とういうのは古今東西真実なのだと思います!!
そして念入りな準備のために、玄蕃は市で火薬(?)を買い、亜也子は(逃亡用)の馬に餌をやり、、、皆若のためにできることをやっていくのが泣かせます。。。
何故か時間も表示され
16:00申の刻 魅摩がなにかを察する。
18:00酉の刻 尊氏が武者所を出発
尚、ここで証明されたこと、、、、新田義貞残念な子ケテーイ\(^o^)/
扱いが酷いwww
19:00戌の刻 尊氏楠木邸の近くに到着
ん???楠木正成にふんした玄蕃?
ただ顔隠しただけで矢を射る時行?
従者に扮して背後から斬り付ける吹雪と弧次郎?
ちょっと襲撃ベタすぎね???
多分来週失敗&逃亡オチでしょうな、、、、
なお、嫌なフラグを受信しましたが、これは実現すると悲しいので口には出さないことにしておきます。。。