徒然なるままに ~歴史作品の感想他~

歴史作品の感想とか色々

鎌倉殿の13人 第9回「決戦前夜」感想

さて、今週も見どころいっぱいでしたね\(^o^)/

富士川の戦いの水鳥の説はwwww 史上最高で斜め上をいくものかとwww

 

さて、鎌倉に入り大庭・伊東を退けた頼朝軍は伊東祐親の討伐に向かいます、、、しかし、伊東の館には頼朝の前妻で義時の想い人(?)八重がおり、かつ北条義時三浦義村にとって祐親は祖父にあたりなんとか穏便に済ませたい気であります。

 

祐親の命により八重を殺すよう命じられた現夫江間次郎ですが、、、結局できずに小刀を落とし、、、かれは最後まで八重にぞっこん&ドM男でしたねww罵倒の日々もご褒美だったのでしょう。。。

(穿った見方ですが、策略婚とはいえ、イケてない男子が曰くつきの美人嫁をもったらこんな気持ちになるのかもしれないですw)

しかし、前ぶりなく落とした小刀拾って次郎を殺害する善次、、、奴のアサシンスキルチートすぎだろ、、、、

勿論次に狙うのは八重ですが、、、

ここで「待たせたな!」という勢いで助けに来るのは義時同様祐親の孫である三浦義村!流石ヤマコー、カッコいいポジションです!!

 

 

そして、祐親とは義時が対峙するわけですが

 

そこで義時「八重さんは必ずお守りします。佐殿には渡しませぬ!

ん???そういう関係となっていくの??

さらに八重「私も戻る気はありません。」

 

頼朝が鎌倉でくしゃみしてそうですがwwww

まぁ、既に正妻がいて、浮気相手もいる男放っておいて、将来有望な甥と付き合うのも全然アリと思いますよー(笑)

 

そして祐親の助命嘆願は政子(彼女にとっても祖父)も双六や竹馬の話をして必死なのがわかりましたね。。時政一家は頼朝には入れない絆の強いさと言うのが伺えてジーンとします( ;∀;)

 

そして、八重殿の身柄も三浦家が預かり、一件落着と思えましたが、、、、

八重「御所にお仕えしたいのです!会えなくても構いません。介殿の大願上手、見届けたいのです!」

 

なんと!!なんてだめんずうぉーかー!!!

というか頼朝罪深き男ですな!! やめてこれ以上義時を悩ませないでwww

 

当然激怒する政子ですが、、、、

美衣の「近くに置いておいた方がむしろ安心でしょ?」という発言も怖いwww

 

ここで名言

政子「私、深さを見せつけたいような懐持っていませんから!」(バストは見せつけれるほど大きいですけどねww)

結局、八重殿を迎えるわけですが、、、これ絶対嵐吹きますよねwww亀の前もまだ健在だし、、、

 

そして、平家からは討伐軍がきました!

 

総大将の維盛がこれまたイケメン!演じるのは濵正吾さん。岸部露伴は動かないでジム通いの男やルパンレンジャーのブルーなどを演じておられました。

 

そういえば、武田が挨拶こないからと頼朝が怒ってましたねwwまぁ面倒な上司のやりとりはスルーしておきましょうwww

 

さて、富士川の戦いの地図、、、源氏軍は黄瀬川(伊豆と駿河の境あたりの川)付近に布陣していたのですね、、もうここは東海なので確かに関東勢からすでは遠征ではあります(北条本拠からは近い方)。

 

さて、対面した武田信義源頼朝ですが、、、大将同士で腹の探り合い、、、身内のマウント合戦はいつの時代でもあるものなのですね。。。。

 

ここから酒宴、、、武田は抜け駆けして先陣と、、、まぁ仲間同士のはずなのにwww

 

さて、そんな武田が夜討ちをしようとしている中、大将の酒宴に取り込まれて酔っ払った北条時政と義兄弟(妻が姉妹)の三浦義澄が川辺に、、、もっとしっかりしろと諭す義澄、、、ここで名言「この世でいちばんみすぼらしいのはしょげているじじい」と!

これは中年世代にも刺さるのではないでしょうか!

そんなやりとりではしゃいでいたら、、、義澄が川面に倒れ込み。。。。

 

水鳥の群れが一気に飛び立ち、、、その羽音に驚いた平家軍が撤退wwww

 

いいのか、そんな源平合戦でwwwwww

前代未聞のコントシナリオやんwwwww

 

さて、源氏側の大勝利だったわけですが、千葉・土肥・上総含め撤退を宣言。兵糧が尽きかけていたり、領国で反乱が置きかけていたり。

 

尚、義時の「戦というのは難しいものだな」の義村(13歳)のかえし「女と同じだ、だがそれが面白い」ってwww かれはどんな人生を送ってきたのだろうかwww

 

義時は「兵糧を集めて7日分しかないのなら7日で京に上る」などと考えますが、、、、多分それって兵農分離が進んだ16世紀後半になってからの話と思うww500年位早い発想かとwww

 

そして上総広常から出た言葉、、佐竹!

これは佐竹討伐(金砂城の戦い)が描かれるかもしれません!!大きな期待ですね!

 

さて、その所領に戻ることを頼朝に伝えた役が、、、覚悟を決めた時政!

「坂東武者にとって何より大切なのは所領と一族!それを守るためなら死に物狂いで戦う」

まさにこれが「一所懸命」ですね。そして、とどめの台詞「戦で命を張るのは儂らなんだ!」と。

 

大義より、自分の土地ですよ、、、そこのところ棟梁たるもの忘れてはいけません。

そして、頼朝さん、、物分かり良さそうな次男を取り込んではいけませんよww

 

そして、クライマックスで九郎義経登場!感動の再開ではありますが、、、、

 

個人的には「八重」&「時政」が今回の主役で、あんまり印象なかったですねww

さて次の10話は「根拠のない自信」・・・義経がトラブルメーカーになる回なんでしょうかね。