徒然なるままに ~歴史作品の感想他~

歴史作品の感想とか色々

アニメ平家物語 第6話「都遷り」感想

今週はついに源氏を率いるあの方が登場します\(^o^)/

 

まずは、福原遷都に伴う引っ越し準備から。。

平家皆大荷物を纏めているのに、びわの荷物は琵琶と葛籠一つだけ(笑)

琵琶の袋もっと良いのに変えてあげればと思いましたが、思い入れあるものなのでびわも拒否していたのでそしょうねwww

 

 

福原遷都は平家が己の身を守るため、、資盛はそう言います。やんちゃ坊主からかなり璃々的な武士になってきましたね、好感度高いです!一方清経は相変わらずおっとり系、、花江夏樹に声が似合うww

 

 

福原の海に出ているびわや維盛兄弟の前に現れたのは、、、、これまた整った顔の少年!この子こそが後世の舞でも語り継がれる平敦盛です!

 

清経と笛合わせをしたいと声をかけるのですが、笛のことを褒められて照れる姿が大変可愛い\(^o^)/

 

 

そして笛を吹く姿もなんとも美しい\(^o^)/

 

この子が一ノ谷で散るのですから運命は残酷なものです( ;∀;)

 

 

さて、福原に移った安徳帝も、、、波の音を聞くと泣きだす、、、

あ。。。フラグが多いですね。。この作品

 

さて、清盛の夢枕には髑髏が現れるようになり、、、しかし、清盛が眼力で撃退する。。知らなかったですが、これが平家物語原典でも有名な「目競」エピソードなのですね!福原遷都後、松が突然枯れたり、東国一の馬の尾に鼠が巣を作ったり、妙な事色々起こって不穏な様子ですね。

 

清盛も流石に不安なのか、邪気払いにと弾いてほしいとびわを呼び寄せるのですが、、、ここに(ロリコンジジイ危険と)維盛と資盛がついてくるのがよいですね!なんだかんだでびわのこと好きなのね\(^o^)/

 

 

びわの音をバックに、富と武力でこの世を動かす力を手に入れたことを力説する清盛!今回アニメでは横暴さばかり目立ちますが、彼には彼の正義が勿論あったのです!

 

福原から舞台は粗末な館へ。。。義朝の髑髏をささげる僧!

文覚ではないですか!鎌倉殿の13人では市川亀治郎さんが演じていた!

 

 

だいぶこっちの方がきれいに描かれてますね(笑)

 

そして遂に登場、頼朝殿(声:杉田智和)です!!

 

 

ちょっと疑い深い感じの源氏の棟梁、、、大泉洋さんの演じる頼朝とのシンクロ率が予想以上に高いですな\(^o^)/

 

尚、やはり挙兵を促すのは法皇様!

 

 

しかし夢枕に出るあの方よりは理知的な感じがします\(^o^)/

 

千葉繁さんの後白河法皇、優しさがありとても好きです\(^o^)/

 

尚、鎌倉殿の13人では大ピンチ中の石橋山の戦いはナレ終了w

すぐさま富士川の戦いへと移ります(一瞬で追いついてしまったwww)

 

 

大将に維盛を行かせるのはかなり酷では入道殿・・・・(以仁王征伐の勝ち戦でもショックを受けていたし、、、)

お付きは藤原忠清斎藤実盛のようですね。。

斎藤実盛は幼少の木曽義仲の命を助け、老兵であることを悟られるよう、白髪を黒く染めて戦にでるなど、強くかつ優しい武将のイメージがありましたが、この作品では東国武士のバーサーカーぶりを厳つい口調で語り、維盛を余計にビビらせておりましたwww

ハードモード実盛。。。もうやめて維盛のライフはゼロよ!

 

あーそして水鳥パニックきちゃったよ。。。。

 

で、、、敵前逃亡に怒り狂う清盛。

でも、忠清死罪、維盛喜界ヶ島(俊寛の流された薩摩のより南の島)に流罪は酷い、、、流石に知盛・重衡がフォローしてくれましたね、、、

 

そしてびわと出会ったぬこかわいい\(^o^)/

眉がマロになってるので、何か重要な伏線を持ってるんですかね。。。

 

 

そして、戦わねばと剣を振るい修羅の道を目指す、、維盛、、、しかし、その姿は哀れに見えこれからの平家の斜陽を物語っておりました( ;∀;)