徒然なるままに ~歴史作品の感想他~

歴史作品の感想とか色々

鎌倉殿の13人 第3回「挙兵は慎重に」感想

大河ドラマ感想は記憶のあたらしいうち、なるべくその日のうちに書きたいとおもっています。しかし、毎回情報量が多すぎて、Twitterでのリアルタイム呟きとNHK+の再生に頼ることになりそうです(笑)

 

孫、安徳天皇をあやすお爺、清盛で始まる。サンバ踊っていいのよ\(^o^)/

 

 

時代は下って治承4(1180)年、この年から打倒平家のうねりは激しくなっていきます。

尚、2話の政子と頼朝のご成婚は治承元(1177)年と言われるので、3年経っているのですね。

 

頼朝と政子にも長女大姫が生まれており、2歳となっております。

いつみても子供は可愛いですなー\(^o^)/

 

さて、この間清盛の長男重盛は亡くなっております(1179年)、キャストもなくナレすらなかった( ;∀;)

 

そういえば、義時や宗時の仲間におデブちゃん増えてましたね!

この武士は工藤茂光伊豆大島を所領としており、かっては流罪となった源為朝の監視役でもあったようです。頼朝の挙兵に同調しましたが、戦の中で自害。見ての通り肥満体でありうまく走れず足手まといにならぬよう、自害したと言われます。その分怪力伝説もあるようですが、、、演じているのは米本学仁さん、180cm180kgあるそうです!

 

 

そして、今週皆待ちに待っていたのは、以仁王。演じるのはジャイアンの声優(ヒプノシマイクなどイケメン役でも有名)木村昴さん。なんという美声!なんというイケメン!

このまま平家倒せそうなきれいなジャイアンです!

 

 

お父ちゃん、時政も存在感出てきましたね。後妻りくの尻には敷かれてそうですが、源頼政の様子を頼朝から伺い、いただけない・謀叛は失敗するだろうとあっさり。この先見の明、侮れないですね。

 

3年経ってから覚悟を決めたのか、大泉頼朝も冴えてきましたね!

 

以仁王の挙兵は失敗し、頼朝の立場も再度危なくなってきたころ、

政子を平兼隆(山木でないの?)に嫁がせる話が出てくる。

時政の乗り気でないけど、近寄ってはおこうとする策略感いいですね!

尚、山木兼隆桓武平氏大掾氏の庶流なので平姓を賜れる名家なようですね。本来は都で平家に仕え、もっと出世が望めたのですが、父が罪 (理由は不明)に問われ、伊豆には左遷のような形で下向させられたそうです。

 

あと外道といえば、第2話では義時を土下座させ、今回は時政の山木への贈り物の茄子を踏みつけ、顔にすりつけた、伊豆権守の堤信遠ですね。吾妻鏡に少し出てくるくらいの人物なのですが、見事憎まれ役を引き受けててエモいです\(^o^)/

演じるのは吉見一豊さん。他大河では軍師官兵衛吉川元春を演じられていました。

 

そして茄子・胡瓜の土産をコオロギの餌とかいうとか山木も罰当たりすぎ!今年は飢饉といわれるし、きっと報いをうけるぞ!!

 

頼朝に倒幕を決意させたのはまさかの枕元にできてた後白河院(ご存命)!

以仁王挙兵の時点では、あだ平家よりな気がしますが、今回は最初から源氏よりなんですね。。

 

また、今週いい仕事していると思うのが、後に公家から鎌倉殿の13人となる三善康信。演じているのは三谷作品ではおなじみ癒し系の小林隆さん! 真田丸では胃が痛い片桐且元新選組ではみんなの源さん、井上源三郎を演じてられましたね。

 

 

そして平家を大っぴらに批判し、偽義朝の髑髏を持ってきた文覚さん(汚い亀之助)は何者だったのでしょうね。色々フラグをのこして去っていきましたww

 

そして、挙兵を頼朝に促している中でわかったのは。

義時は姉政子の願いは必ず聞き、困ったときは三浦義村に相談する。

これが物語でずっと続いていく伏線。。。

 




そして、算術に優れることが発揮された義時。

石田三成系の宰相か。。。そういえば小栗さんは天地人で三成演じてましたねww

 

 

来週はついに挙兵!またまた早急な展開、楽しみです!