徒然なるままに ~歴史作品の感想他~

歴史作品の感想とか色々

鎌倉殿の13人 第1回「大いなる小競り合い」感想

折角感想書くなら1話目からと1/9にバックデートして書きます。

 

兎に角、鎌倉時代北条義時・三谷監督と発表された一年前から期待に胸を膨らませておりました。

もう、OPから神曲で泣きそうですわ( ;∀;)

 

尚、後ろの姫は最初八重殿と思ってましたなww 

 

 

登場人物では特に山本耕史さん演じる三浦義村が注目でしたね!

第1話は1175年。史実適用すると当時満8歳なのですがwww

 

まぁ義時も満12歳となり小栗さんが演じるには無理があるとかツッコミでてしまいますが、そこは子役使うの苦手な三谷作品としてイマジネーションでものを見るしかない!

 

一方御父上達、三浦義澄(佐藤B作)、北条時政(坂東弥三郎)はノーテンキ系なのもよかったですなw

 

そして意外にも兄、宗時(片岡愛之助)は脳筋系。これまで知的系を演じてきた愛之助さんとしては意外!

たまに出てくる妹、実衣ちゃん(宮澤エマ)も可愛いしこれから伏線がありそうで良かったですね。

姉政子(小池栄子)の流人頼朝への一目ぼれぶりも楽しい(その時流れる謎のギターサウンド!)

これから周りがどんどん死んでいくストーリーなのですが、まずは和やか北条ファミリーができているのがすごい!

 

監視役のじさま、伊東祐親(浅野和之)を大きくピックアップしているのもよいですが、

所領を奪われ恨みを抱く一族、工藤祐経(坪倉由幸) も取り上げている。

この確執は後に有名な蘇我兄弟の仇討ちに繋がるわけで、、、

 

そして第1話から最大の悲劇!

頼朝は流人ながら、伊藤祐親の娘八重(新垣結衣)と逢瀬を重ね、男子千鶴丸を為してしまうわけですが、それ故追われる身となり北条家に匿われたのが始まり。

その千鶴丸は祐親の命令により、下人の善児(梶原善)の手で処刑される。

川の近くで千鶴丸の着物を持っているのを義時が目撃するという描写で視聴者に示すというのが恐ろしかったです( ;∀;)

 

 

 

お使いは義時は、北条家居候中の頼朝に千鶴丸処刑を伝えるわけですが、

頼朝は「それも運命」と

ひでぇ、、、初恋の女子先に寝取られて 次に姉に手を出そうとしてる謀反人 支える気にはなりませんよねー。義時君の苦労が偲ばれます。

 

ついに、祐親は頼朝も討とうと北条の屋敷に押しかける。

頼朝を逃がすため、政子の手で女装(女物の着物着て、化粧したけど、髭はそのままww)して義時の馬の後ろで逃げる(⇒冒頭のシーン)

そして、BGMはなんとドヴォルザーク新世界より。。。

すげぇ!最後まで気が抜けない1話でした。

これからがすごく楽しみです!!!

 
 
 
 

 

https://twitter.com/kogakuboshige/status/1480132399849951234?s=20

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